宗教団体「エホバの証人」の2世が教団を訴えている件で、弁護団の一員である田中広太郎弁護士の経歴についてまとめています。
田中広太郎弁護士は高校卒業後に大学進学しなかったのですが、その理由が驚くべきものだったのです…!
詳細はこの後にまとめていますので、ぜひご覧ください。
田中広太郎の経歴が驚愕な件|大学に進学しなかったのは両親が理由だった
田中広太郎弁護士の経歴ですが、高校卒業後は大学に進学せずに建設現場の作業員として働くことになります。
成人した後に慶應大学に進学することになる田中広太郎弁護士ですが、高校卒業後に大学に進学しなかったのは、両親の影響が理由にあったのです。
田中広太郎弁護士の両親は「エホバの証人」の信者。
だから田中広太郎弁護士は「エホバの証人」2世の弁護団の一員になっているのです。
そんな田中広太郎弁護士の両親が、息子を大学に進学させなかった理由は、やはり「エホバの証人」の教えが理由にあります。
「エホバの証人」では、大学進学は高い給料をもらう職に就き、余計な欲望を満たすために生きることになるため必要ない、という考えがあるのです。
田中広太郎弁護士は10代の頃の両親との関係を、次のようにブログで記しています。
両親との関係は極めてよくありませんでした
つまり、この頃から田中広太郎弁護士は「エホバの証人」に対して疑問を持っており、信者である両親を好きではなかったのです。
しかし、金銭的な援助がなくては大学進学はできませんので、結局田中広太郎弁護士は大学進学を諦め、建設現場で働くことになったのです。
そんな田中広太郎弁護士ですが、このような経歴を持ちながら、将来慶應大学に進学し弁護士になるまでに至ります。
次はその田中広太郎弁護士の驚愕の経歴を紹介していきます。
田中広太郎の大学進学するまでの経歴
建設現場で働いていた田中広太郎弁護士でしたが、親方から突然クビを通告され、その後は職を転々としました。
田中広太郎弁護士の職歴をまとめると下記のようになります。
- 建設現場
- コンビニ
- パソコン売り場
- 新聞配達
コンビニやパソコン売り場は最初に働いてた建設現場よりは職場環境も良くなかったのですが、アルバイトの身分だったこともあり、田中広太郎弁護士はまったく貯金ができないことを憂いて、新聞配達の仕事に就くことになります。
新聞配達の仕事に慣れた田中広太郎弁護士は、配達中にNHKラジオの英語講座を聞くことを思い立つのですが、これが後々弁護士への経歴へと繋がっていくのです。
NHKラジオは1回20分ですので、田中広太郎弁護士は新聞配達中に10回以上聞くと自然と英語力は身についていったそうで、さらに英語だけでは飽き足らず、スペイン語も同様に習得していきます。
さらに、マンションへの新聞配達の際にはエレベーターに乗っている時間を利用して、田中広太郎弁護士は配達中の新聞記事を読み教養を深めていくのです。
さらに、田中広太郎弁護士は習得したスペイン語力を活かして、通訳のボランティアを始めるのですが、これが大学進学を決意させることになります。
田中広太郎弁護士は少年鑑別所で通訳をする機会があったのですが、そこで仕事をする職員に感銘を受け、法律関係の仕事に興味を持ち始めたのです。
そして、そのタイミングで田中広太郎弁護士は交通事故に遭い、ケガで2ヶ月間新聞配達ができなくなってしまい、そこで生き方を変えることを決意し、大学に入るべく勉強をはじめることになります。
こうして田中広太郎弁護士は慶應大学法学部への受験をするのですが、慶應大学を選んだ理由は「今受けられる大学で一番偏差値が高い大学だったから」です。
というのも、田中広太郎弁護士が受験を決めたのは年末で、すでにセンター試験が終わっており、国公立大学を受験することはできませんでした。
田中広太郎弁護士は、将来法律関係の仕事をするために司法書士を受けるのであれば、一番難しい大学に浮かれなければ到底ムリと考え、わずか3ヶ月間の受験勉強で慶應大学を受験し、見事合格を勝ち取ったのでした。
その後、司法試験も合格して見事弁護士となった田中広太郎弁護士は、その語学力を活かして外国人が関わる多くの事件を担当してきました。
そして、今回「エホバの証人」2世の弁護団を務めているのは、自分も宗教2世だからという理由だけではなく、今後「エホバの証人」の本拠地であるアメリカとも話し合う機会があるからなのかもしれません。
田中広太郎弁護士のこれまでの経歴を活かして、ぜひとも「エホバの証人」2世が報われるように頑張っていただきたいです。
田中広太郎の経歴が驚愕な件|大学に進学しなかったのは両親が理由だった
今回は田中広太郎弁護士の経歴についてまとめました。
田中広太郎弁護士は両親が「エホバの証人」の信者だったため、大学進学を断念することになり、しばらくアルバイトに明け暮れる生活を送ります。
しかし、新聞配達の仕事に就いたことで語学力と教養を身に着け、通訳のボランティアを通じて法律に興味を抱くことになります。
その後慶應大学に進学した田中広太郎弁護士は司法試験もパスして、その経歴を活かした事件を担当しています。
今回の「エホバの証人」の件も田中広太郎弁護士の経歴が活かせる案件ですので、ぜひとも「エホバの証人」2世が報われるような結果を期待したいです。
ご両親共にエホバの証人ではないです。母親だけ。父親は政府の仕事多分国土交通省ですね。道の駅を考えた人です、