リズトラス首相はなぜ辞めたのか【辞任理由は”民主党政権化”】

イギリスのリズトラス首相がわずか40日余りで辞任することになりましたが、なぜそんなに早く辞めたのか、その理由をまとめています。

現地のメディア報道を踏まえると、リズトラス首相は日本で例えると”民主党政権”時代のような政策を行おうとしていたことが要因であることが見えてきました…！

詳細はこの後でまとめていますので、このまま本文へお進みください。

リズトラス首相はなぜ辞めた？辞任理由は”民主党政権化”

リズトラス首相がイギリスの首相をわずか40日余りで辞めることになったのは、日本で例えるなら民主党政権のような根拠のない政策をしてしまったからと言われています。

さらに、リズトラス首相の政策は富裕層を優遇するような内容であったことも、早期辞職に繋がる要因となってしまいました。

リズトラス首相が掲げた財政政策はいくつかあるのですが、例えば次のようなものが挙げられます。

国民保険料の引き下げ
法人税の減税

これらは累進課税による税金(所得に〇％が課税金額になる計算方式)ですので、所得が多いほうが減税効果が高いとして、イギリス国民から大批判を買っていたのです…！
さらに、リズトラス首相は国民の反応を見るや否や、すぐにそれらの政策を撤回し、結局優遇を受けられると見られていた富裕層からも批判にさらされてしまいました。

さらに、リズトラス首相が打ち出した減税政策は、財源がないことから当初より野党から追及を受けてきました。
これは、民主党がバラマキ政策で自民党から政権を奪還した構図と似ていると言えます。

そんな経緯もあり報道にもあったように、リズトラス首相の支持率は岸田文雄総理もビックリの7％まで急落、不支持率は70％にまで上がってしまいました。

リズ・トラス首相の学歴については下記記事で詳しく紹介しています。

47歳という若さで首相になるのも納得できるような、リズ・トラス首相の学歴をぜひご覧ください。

オススメ記事：リズ・トラス首相の学歴(大学/高校)｜天皇陛下の後輩で驚愕だった件

リズトラス首相は数日前まで頑なに辞任を否定していましたが、結局辞めることになってしまいました。
辞めた理由は、与党内の圧力に屈したとも言われており、リズトラス首相が2022年10月時点で47歳と若さであるため、イギリスのトップでありながら政党内の序列はそれほど高くなかったことも要因として考えられます。

リズ・トラス首相はどれくらいクリーンな政治家なのでしょうか？

実は、過去に政治家生命を絶たれる寸前まで追い込まれたスキャンダルが報じられたことがあったのです…！

詳しくは下記記事でまとめていますので、ぜひご覧ください！

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