岸田文雄を売りが”必勝しゃもじ”をウクライナへのお土産に持っていき炎上していますが、なぜそれをチョイスしたのか、その理由をまとめています。
岸田文雄総理が持って行ったしゃもじの意味を調査すると、岸田文雄総理にとっても縁のあるアイテムだったことが明らかとなりました。
詳細はこの後にまとめていますので、ぜひ本文へお進みください。
岸田文雄総理の必勝しゃもじの理由はなぜか|由来や意味を調べたら驚愕だった
まず、岸田文雄総理がウクライナにお土産として持って行った”必勝しゃもじ”には、「飯取る」の語呂合わせから「幸せをめしとる」という意味があり、広島宮島の縁起の良いお土産として知られているのです。
岸田総理総理がウクライナに持って行ったしゃもじの「必勝」が野党から批判を集めていますが、よくよく考えてみると「必勝」はゼレンスキー大統領に送る最も適切な言葉だったとも言えます。
例えば、「平和」という文字を入れるとするとこれからもロシアとの戦いが続くウクライナに送るにはズレた言葉になりますし、「躍進」や「健康」などと言った言葉を送っていれば、日本国内ではさらなる大炎上となっていたかもしれません。
したがって、岸田文雄総理が”必勝しゃもじ”をお土産に選んだ理由はなぜかというと、「ロシアに勝て!」という意味ではなく、今苦しい状況にいるウクライナに「現状に負けるな」という意味のメッセージを込めたことが考えられます。
また、岸田文雄総理は自身の選挙で地元議員からしゃもじを送られたことがあるため、岸田文雄総理にとって「しゃもじは縁起の良いアイテム」という認識があったのかもしれません。
とは言え、野党のみならず地元の戦争を経験した方からも「必勝」は不適切だという声も出ています。
岸田文雄総理の”必勝しゃもじ”には何に勝つのか「主語」がないため賛否が渦巻いていますので、岸田文雄総理もその辺りを丁寧に説明するべきなのかもしれません。
なお、高市早苗大臣から「質問しないでください」と言われて言葉を失い口をパクパクさせていた、立憲民主党の杉尾秀哉議員も必勝しゃもじについて次のようにツイートしています。
また、今国としてやるべきは事は、停戦や和平実現のためにいかに汗をかけるかだと思います。
— 杉尾ひでや 参議院議員 長野県選出 (@TeamSugioHideya) March 24, 2023
この杉尾秀哉議員のツイートに対するコメントもなかなか炎上しているのですが、それには別記事杉尾秀哉の評判|オウム松本サリン事件で安倍晋三からも苦言といった過去があるからなのでした。
岸田文雄総理がウクライナへのお土産に持参した必勝しゃもじの由来が驚愕だった
岸田文雄総理がお土産にウクライナへ持って行った必勝しゃもじですが、しゃもじの由来を調査すると、歴史あるものであることが判明しました。
広島の宮島にある厳島神社には学問・豊穣・繁栄・勝負事の女神である弁財天様がいることで知られています。
そして、その弁財天様としゃもじを結びつけて宮島の名物としたのが、「誓真」という僧侶で1800年頃のことでした。
誓真は井戸を掘り、厳島の現在の礎を築いた人物です。
当時誓真は、厳島に肝となる産業がないことを憂いていたのですが、ある時弁財天様が持つ琵琶としゃもじの形が似ていることに気付き、しゃもじを縁起物として売り出すことを考えたのです。
つまり、岸田文雄総理がウクライナにお土産として持っていたしゃもじの由来は、広島、特に宮島では神様が持っていた琵琶を模したものであり、とても縁起の良いものであるのです。
そんな岸田文雄総理がウクライナにお土産として持参した”必勝しゃもじ”は、通常であれば良いお土産品ですので、ぜひ宮島を訪れた際はしゃもじをお土産に購入されてみてはいかがでしょうか。
岸田文雄総理の必勝しゃもじの海外の反応ですが、別記事岸田文雄総理の必勝しゃもじへの海外の反応|ウクライナとロシアで正反対の評価で調査した結果、特にウクライナとロシアでは正反対の受け止められ方をされていることが明らかになりました。
岸田文雄総理の必勝しゃもじはどこで買える?値段も調査
岸田文雄総理の必勝しゃもじはどこで買えるのかというと、厳島神社からもほど近い「杓子の家」というお店で購入することができます。
「必勝」だけではなく、様々な文字が入れられますので宮島に観光に訪れた際はぜひお土産として購入されてはいかがでしょうか。
値段は大きさにピンキリですが、1000円程度で買えるものもありますのでそれほど高いものではありません。
なお、岸田文雄総理がウクライナのゼレンスキー大統領に送ったとされる必勝しゃもじは、岸田文雄総理が過去地元議員からもらったしゃもじと同じサイズだったとすれば、150cmもの長さのしゃもじとなります。
150cmのしゃもじは、「杓子の家」のホームページによると30号という大きさとなり、その値段はおよそ24万円。
なかなか高い値段のお土産となった上に野党からのバッシングも過熱していますが、必勝しゃもじがゼレンスキー大統領のお気に入りのお土産になったことを願うばかりです。
【まとめ】岸田文雄総理の必勝しゃもじの理由はなぜか|由来や意味を調べたら驚愕だった
今回は岸田文雄総理がウクライナのゼレンスキー大統領に必勝しゃもじを送った理由はなぜなのかをまとめました。
岸田文雄総理の必勝しゃもじの由来は、厳島の弁財天様が持つ琵琶と似ているということから、縁起物として1800年頃に僧侶が島の特産品とすることを思いついたことにあります。
したがって、岸田文雄総理が必勝しゃもじをお土産に選んだ理由はなぜかというと、岸田文雄総理の地元である広島では縁起の良い土産物となっており、「苦しい現状に打ち勝て」という岸田文雄総理のメッセージが込められていたと考えられます。
「必勝」には主語がないことから何に勝つのかがあやふやではあるため、野党は岸田文雄総理を攻撃するための格好のネタとして捉えているのかもしれませんが、大事な国会をそんなことで浪費してほしくない、という意見も聞こえてきます。
必勝しゃもじを受け取ったゼレンスキー大統領が前向きな気持ちになったことを期待し、国会では審議すべきことをしっかりと議論していただきたいものです。
納得しました。ありがとうございました。