この記事では卓球の張本智和選手の大学(進学先)についてお伝えしていきます。
若干18歳(2022年3月時点)で卓球界の日本のエースと呼ばれる張本智和選手。
2022年3月で日本大学高校を卒業して2022年4月からは大学生となります。
そこで今回は張本智和選手の大学がどこなのかを解説するとともに、進学先の大学を選んだ理由について解説していきます。
張本智和選手の進学先の大学はどこなのか
張本智和選手の進学先がどこなのかというと、早稲田大学の人間学部(通信課程)です。
早稲田大学については知名度の高い大学ですので説明不要だとは思いますが、通信制の人間科学部にはフィギュアスケートの羽生結弦選手がOBであることが知られています。
また中退してしまいましたが、福原愛さんが早稲田大学に在籍していたこともあります。(学部はスポーツ科学部)
張本智和選手が進学する早稲田大学人間科学部では、心理学や健康について学べるカリキュラムがあります。
したがって張本智和選手は早稲田大学人間科学部で、この先プロの卓球選手としてプラスになるような知識を得ていくのではないでしょうか。
なお、張本智和選手は早稲田大学の卓球部には所属しない予定で、高校同様プロ選手として卓球をプレーしていくと報道されています。
ここで疑問に思うのが大学で卓球をしない張本智和選手がなぜわざわざ早稲田大学に進学したのか、ということです。
その理由については、この後解説していきます。
張本智和選手が早稲田大学を進学先に選んだ理由はなぜか
張本智和選手が早稲田大学を進学先に選んだ理由は、母親の影響があると考えられます。
張本智和選手の母親は中国の卓球選手だった方ですが、その教育方針は「卓球が上手ければ良し」というものではありません。
小学校時代の張本智和選手はそんな母親の教育方針で、登校前と下校後で計2時間勉強をしていました。
このことから張本智和選手の母親は、張本智和選手に大学には行ってほしいという思いがあったのではないでしょうか。
とはいっても張本智和選手は日本の卓球界のエースなので、学校に通って卓球の練習が疎かになるのは世間的にも認められない事情があります。
したがって通信制があり、学歴にも箔がつく早稲田大学への進学を決めた、という背景が可能性として考えられます。
張本智和選手が通っていた高校は日本大学高校ですので、張本智和選手の実績があれば日本大学にも進学が可能だったはずです。
しかし日本大学に進学しなかったのは、このところ同校が不祥事が騒がれていることが影響した可能性があります。
ちなみに張本智和選手が尊敬している水谷隼選手は明治大学の出身です。
張本智和選手は東京オリンピック後に、水谷隼さんの引退を引き留めようとしたエピソードがあるほどリスペクトをしているので、進学先も水谷隼さんと同じ明治大学に決めても不自然ではありません。
しかし、そのようにしなかったのは明治大学に通信制がなく、卒業しようとすると卓球に専念できない、と判断したからなのかもしれません。
【まとめ】張本智和の大学はどこ?早稲田大学を選んだ理由はなぜか
今回は卓球の張本智和選手の進学先(大学)と、進学先を決めた理由について解説しました。
張本智和選手の進学した大学は早稲田大学人間科学部(通信制)で、フィギュアスケートの張本智和選手が同学部のOBとして知られています。
また、張本智和選手が早稲田大学を進学先に選んだ理由は、通信制があり、かつ母親の教育方針から学歴に泊がつく早稲田大学を選択したと考えられます。
早稲田大学の通信制では卓球をしていく上で役に立つ、心理学や健康に関することが学べますので、張本智和選手にとってとても良い環境の大学に進学されたのではないでしょうか。
通信制なのでキャンパスライフを楽しむことはできないのかもしれませんが、早稲田大学に進学したことで張本智和選手が大きく成長していくのが楽しみです。