この記事では小学生で囲碁のプロ棋士になった張心治(ちょうこはる)さんがハーフであることと、国籍がどこなのかについて解説します。
張心治さんの名字を見ると「張」ですので、明らかに日本人の名字ではありません。
一方名前は「心治(こはる)」なので、張心治さんは日本人と外国人のハーフであることがわかりますよね。
そこで今回は張心治さんがどこのハーフなのか、そして国籍はどこなのかを検証しましたのでお伝えしていきます。
張心治(ちょうこはる)はどこのハーフ?
張心治(ちょうこはる)さんがどこのハーフなのか結論から言ってしまうと、日本人と台湾人のハーフです。
張心治さんの父親は、囲碁棋士・張栩さんです▼
張栩さんは台湾出身で、日本でプロ資格を取得した棋士です。
続いて張心治さんの母親は、同じく囲碁棋士の小林泉美さんです▼
小林泉美さんはお名前からもわかるとおり、日本人の女流棋士です。
つまり張心治さんは父親が台湾人、母親が日本人の両親を持つ、ハーフであることがわかります。
上の画像は張心治さんですが、台湾人と日本人のハーフなので顔立ちは日本人と変わりませんね!
なお、張心治さんの父親・張栩さんと母親・小林泉美さんについてはこちらで深堀りして紹介しています。
張心治(ちょうこはる)の国籍は中国or日本のどちらなのか
張心治(ちょうこはる)さんがハーフであることはわかりましたが、国籍は現在定まっていない可能性があります。
というのも日本は、両親のどちらかが外国人の場合、子供の国籍は国籍法によって扱いが決められているからです。
法務省のホームページには次のような記載があります。
日本の国籍と外国の国籍を有する人(重国籍者)は,一定の期限までにいずれかの国籍を選択する必要があります
引用元:法務省HP
なお、「一定の期限」とは張心治さんの場合、22歳が国籍を選択する期限になります。
張心治さんの父親・張栩さんは10歳のときに囲碁の勉強をするために来日していますが、日本国籍は取得していないと考えられます。
その理由は2010年に囲碁のアジア大会が行われましたが、張栩さんはその際台湾代表として出場しているからです。
それ以後のニュースを辿っても張栩さんが日本国籍を取得したというニュースはないことから、張栩さんは国籍を変更していない可能性が極めて高いです。
しかし張心治さんは最終的には日本国籍を取得する(もしくは取得済みの可能性もあり)のではないでしょうか。
なぜなら張心治さんは産まれたときからずっと日本に住んでおり(厳密には張栩さんが台湾に一時帰国したときに同行していますが)、今更国籍を外国籍にするメリットがあるとは思えないからです。
なので張心治さんにはぜひ日本国籍を取得していただき、将来アジアや世界の舞台で日本代表として戦う姿を見せてほしいです。
【まとめ】張心治(ちょうこはる)はハーフ!国籍はまだ未定か
今回は張心治(ちょうこはる)さんがハーフであることと、国籍がどこなのかについて解説しました。
張心治さんは父親の張栩さんが台湾人、母親の小林泉美さんは日本人のハーフであることを紹介しました。
また日本の法律上、張心治さんは未だ二重国籍状態である可能性があり、22歳までに国籍を選択する必要があります。
おそらく日本人国籍を取得すると見られますが、10年後張心治さんがどのような選択をするのか、大きな話題になっているのかもしれませんね。
張心治さんの記事はコチラにもありますので、ぜひご覧ください!