これまでの炎上発言で大きな批判を集めている杉田水脈政務官が、なぜ当選できるのかをまとめていきます。
杉田水脈政務官が当選できたのは、現行の選挙制度に大い関係してはいるのですが、落選しない理由をさらに突き詰めていくと安倍晋三元総理がキーマンであることが見えてくるのです。
詳細はこの後にまとめていますので、ぜひご覧ください。
杉田水脈政務官はなぜ当選できるのか
杉田水脈政務官がなぜ当選できたのか、それは冒頭でも触れましたが現行の日本の選挙制度と大いに関係があります。
実は杉田水脈政務官はこれまで4回出馬して3回選挙に当選しているのですが、下表のとおり小選挙区での勝利は1度もなく、いずれも比例での当選となっています▼
回数 | 選挙年 | 小選挙区結果 |
---|---|---|
1回目 | 2012年 | 落選 (比例当選) |
2回目 | 2014年 | 落選 (比例落選) |
3回目 | 2017年 | 不出馬 (比例当選) |
4回目 | 2021年 | 不出馬 (比例当選) |
つまり、これまで有権者は杉田水脈政務官に対して「NO」を突き付けてはいるのですが、比例代表という「自民党を支持する層」の投票で杉田水脈政務官は当選し続けているのが現状なのです。
しかし、比例代表で出馬するためには自民党内での評価が高くなくてはいけません。
(比例代表は自民党が当選させたい議員をランク付けして、順位が上の議員から順番に当選が決まっていきます)
つまり、「なぜ杉田水脈政務官が当選できるのか」を辿っていくと、「自民党内でなぜ支持されているのか」という疑問にぶち当たるのです。
実は杉田水脈政務官が重用されているのは、今は亡き安倍晋三元総理が非常に多いな影響を与えていたことが見えてくるのです…
杉田水脈政務官は「かわいい」と検索されるほど容姿も注目されていますが、実は若い頃は今の姿とはまるで別人です。
そんな杉田水脈政務官の若い頃を画像付きで紹介していますので、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください。
杉田水脈政務官が落選しない本当の理由
杉田水脈政務官がなぜ当選できるのか、その根源を辿っていくと安倍晋三元総理に行き着くことを先ほど紹介しました。
杉田水脈政務官が落選しない具体的な理由は、杉田水脈政務官は安倍晋三元総理の「お気に入り」だったと言われていることにあります。
安倍さんが『杉田さんはすばらしい』と言うので萩生田さん(光一党幹事長代行)が一生懸命にお誘いした
安倍晋三元総理が杉田水脈政務官を重用したことの裏付けとして、2021年の衆議院選挙のエピソードがあります。
比例代表の名簿順を決める際に、安倍晋三元総理の弟である岸信夫元防衛相が、杉田水脈政務官を上位にするように要望書を出しているのです。
このように、杉田水脈政務官が安倍晋三元総理のお気に入りにしていたのは、両者の考え方が非常に通じていることが理由に挙げられます。
例えば、杉田水脈政務官の”炎上”発言の中でも最も有名な「LGBT(同性愛)は生産性がない」発言ですが、安倍晋三元総理も同じ、もしくは似たような考え方をしていたと考えられます。
というのも、安倍晋三元総理が懇意にしていた旧統一教会は、以下のようにLGBTに反対の姿勢を示しているのです▼
「同性愛は心理的障害」「同性カップルの子育ては問題あり」――。富山市議会の自民党会派が1月に開いた勉強会で、講師として招かれた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の関係者がそんな考えを示し、同性パートナーシップ制度への反対を訴えた
杉田水脈政務官はどちらかといえば目を引く容姿もされていますし、歯に衣着せぬもの言いが注目を集めています。
あくまでも可能性に過ぎませんが、安倍晋三元総理はそのような杉田水脈政務官を見て、自分の主張をより有権者に伝えることができるメリットを見出したため重用した、という可能性は十分あり得ます。
つまり、杉田水脈政務官がなぜ当選できるのか、については比例で当選しているからなのですが、その元を辿っていくと、安倍晋三元総理に気に入られて重用されていたから、という本当の理由が見えてくるのです。
杉田水脈政務官は度重なる炎上発言が取り上げられますが、どんな夫と結婚しているのでしょうか。
実は杉田水脈政務官は30年来の夫がおり、非常に仲が良いことで知られているのです。
詳細は下記記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
【まとめ】杉田水脈政務官はなぜ当選できるのか【落選しない理由は安倍晋三】
今回は杉田水脈政務官は炎上続きにも関わらず、なぜ当選できるのかをまとめました。
杉田水脈政務官がなぜ当選できるのかは、彼女が小選挙区ではなく比例当選を続けているからで、現行の選挙制度では有権者にはどうすることもできない現状があります。
さらに杉田水脈政務官がなぜ比例代表で上位に位置づけられるほど、自民党から重用されているのかというと、安倍晋三元総理のお気に入りだったことが理由として挙げられます。
杉田水脈政務官と安倍晋三元総理は考え方が似通っており、安倍晋三元総理は杉田水脈政務官の発信力に注目して彼女を重用していた可能性が考えられます。
安倍晋三元総理を失った杉田水脈政務官が今後自民党内でどのような立場になっていくのか注目が集まります。
自民山口が比例代表に申請したって、県民は納得しますかね?
過激発言、裏金許してもらえるんですか?
自民山口の良識が問われるますね。