卓球のパリオリンピック代表候補の1人である早田ひな選手が大学に進学しなかった理由がなぜなのかをまとめいます。
同世代の選手達が世界で活躍するのを目の当たりにしてきたことが、早田ひな選手の大学進学をするかどうかの選択肢に大きな影響を与えたことが見えてきます。
詳細はこの後にまとめていますので、ぜひご覧ください。
早田ひなは大学に進学しておらす高卒【学歴】
まず、早田ひな選手は大学に進学しておらず高卒です。
早田ひな選手は2019年3月に地元福岡県の卓球の強豪校としても知られている、希望が丘高校を卒業しています。
本日無事に希望が丘高校を卒業しました。沢山の方々にサポートして頂き、卓球に専念できる環境で3年間過ごすことができ本当に感謝しています。
そしてお世話になった石田卓球クラブの男先生、女先生14年間大切に育てていただきありがとうございました。必ず良い報告を持ってまた帰ってきます! pic.twitter.com/a3pt9WJC7U— 早田ひな (@hayata_hina) March 4, 2019
その後早田ひな選手は大学に進学することなく2019年に日本生命へ。
2022年11月現在も早田ひな選手は日本生命所属の実業団選手として国内外で活躍しています。
次はそんな早田ひな選手が、大学進学しなかった理由をまとめていきます。
早田ひな選手とは異なり、男子卓球界のエースである張本智和選手は早稲田大学に進学しています。
張本智和選手が進学を選んだのは、母親の影響が大きいことが明らかとなっています。
詳細は書き記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
早田ひなが大学に進学しなかった理由はなぜか
早田ひな選手が大学に進学せずに進学しなかった理由として、同世代の選手、特に伊藤美誠選手の存在は無視できません。
同世代の伊藤美誠選手は2016年(高校2年生)のときにリオデジャネイロオリンピックに出場して団体戦で銅メダルを獲得する活躍を見せました。
その一方で、早田ひな選手は2016年に左腕の炎症に悩まされて、思うようにプレーできない日々が続いていたのです。
実は中学校時代に、卓球界の次期エースとして注目を集めていたのは、伊藤美誠選手や平野美宇選手ではなく、むしろ早田ひな選手でした。
早田ひな選手は中学校時代に全国大会で2連覇しており、伊藤美誠選手も破って優勝していたのです。
それが高校に入ってからは自身のケガもあり立場は逆転してしまいましたが、早田ひな選手は捲土重来を期していたはずです。
リオデジャネイロオリンピックで活躍する伊藤美誠選手を目の当たりにして、早田ひな選手は正直手放しで喜べるような心境ではなかったことは想像に難くありません。
早田ひな選手のライバルである平野美宇選手は、セット間にコーヒーを愛飲しています。
平野美宇選手が試合中にコーヒーを飲むのには、いくつか理由があるのですが…
詳細は下記記事でまとめていますので、ぜひご覧ください!
実際、リオデジャネイロオリンピックの”落選組”で、サポートメンバーとして帯同した平野美宇選手は当時の心境を次のように語っています。
一生懸命に笑った。気を緩めると涙がこぼれそうだった
早田ひな選手も、リオデジャネイロオリンピックでサポートメンバーとして伊藤美誠選手の活躍をそばで見ていた、平野美宇選手と似たような感情を秘めていたのではないでしょうか。
したがって、早田ひな選手は卓球に集中するために大学進学せず、海外転戦やTリーグで卓球に専念できる環境を選択したと考えられます。
そもそも、早田ひな選手は高校時代から中国へ卓球の技を磨きに赴いており、大学進学は視野に入っていなかったことも覗えるのです。
早田ひな選手は結婚についてどのように考えているのでしょうか。
現状、早田ひな選手の結婚はまだまだ先と言えますが、張本智和選手とかなり気が合うようなので、お似合いのカップルになるのかもしれません。
詳細は下記記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
【まとめ】早田ひなが大学に進学しなかった理由はなぜか【伊藤美誠が影響か】
今回は早田ひな選手が高卒で、大学に進学しなかった理由についてまとめました。
早田ひな選手は同学年でリオデジャネイロオリンピックにも出場した伊藤美誠選手などの活躍を見て、はがゆい思いをしていたことが想像できます。
したがって、早田ひな選手はさらさら大学へ進学する気はなく、世界を転戦して卓球に集中できる環境に身を置きたいと考えていたことが覗えます。
その成果もあってか早田ひな選手は現在(2022年11月時点)で、2024年のパリオリンピック代表に最も近い位置にいます。
これまで伊藤美誠選手や平野美宇選手などの後塵を拝してきた早田ひな選手の躍進から目が離せません。