坂本勇人選手が、過去関係を持った女性に対して中絶を迫ったり、避妊をせずに行為をしていたことが発覚し、今後トレードや移籍の可能性があるのではないかと噂になっています。
しかし、坂本勇人選手の周囲の環境を踏まえると、少なくとも今年や来年にトレードに出されて移籍という事態にならないのは明らかと言えます.
それはかつて巨人に在籍して、女性スキャンダル後に日本ハムにトレードとなった二岡智宏選手とは大きな違いがあるからなのです…!
詳しくは下記にまとめていますので、ぜひ本文へお進みください。
坂本勇人の取り巻く環境から見るトレード/移籍の可能性
2022年9月時点で坂本勇人選手は5年契約の4年目となっています。
そのような状況でもトレードによる移籍が禁止されているわけではなく、現在の巨人での契約を他球団が引き継ぐ形で移籍が可能なのです。
しかし、それでも坂本勇人選手のトレードや移籍の可能性はほぼゼロであると言えます。
その理由を説明するために、過去巨人の選手で女性スキャンダルが大きな話題となった、二岡智宏選手と杉内俊哉選手の例を挙げて、坂本勇人選手が今後どうなるのかを検証していきます。
二岡智宏選手は山本モナさんとの不倫、そして杉内俊哉選手はWBCの本戦中に一般女性と不倫をしていたことがスクープされました。
その不祥事の結果、二岡智宏選手は日本ハムファイターズとトレード、杉内俊哉選手は罰金処分となり巨人に残留しています。
同じような両者の女性スキャンダルですが、二岡智宏選手と杉内俊哉選手は置かれている立場が異なっていたのです。
- 二岡智宏 → 同じショートの坂本勇人が頭角を現しつつあった
- 杉内俊哉 → 巨人のエース格
つまり、二岡智宏選手は他球団にトレードに出しやすかった一方で、杉内俊哉選手はまだまだ最前線で活躍してほしい選手であったため放出したくなかった、という巨人の”計算”が透けて見えるのです。
ここで坂本勇人選手の2022年の成績を確認すると、ケガにも悩まされ出場69試合で打率.274、ホームラン5本、打点30(2022年9月10日時点)と、往年の活躍を踏まえると正直不本意な成績となっています。
しかし、そんな坂本勇人選手にとって変わる選手が今の巨人にはいるとは言えない状況です。
例えば坂本勇人選手がケガの間、主にショートを守っていた中山礼都選手は50試合で.206、ホームラン0本、打点3となっており、まだまだ坂本勇人選手の後釜に座るには寂しい成績となっています。
このように、かつて二岡智宏選手が女性問題後にトレードで移籍した状況と異なり、まだ坂本勇人選手の代わりとなる選手が登場していないという巨人のチーム状況を踏まえると、坂本勇人選手をトレードで放出することはまず考えられないと言えるのです。
加えて坂本勇人選手は独身で、不倫をしたわけではありません。
したがって、坂本勇人選手は他球団にトレードで移籍といった可能性はなく、せいぜい罰金程度の処分で済まされると考えられます。
坂本勇人選手のやらかしがまったく報道されないと話題になっています。
その理由の裏には、やはりあの大物の影がチラついているのです…
詳細は下記記事にまとめましたので、ぜひご覧ください!
スポンサーの立場から見ても坂本勇人のトレード/移籍の可能性はゼロ
さらに、スポンサーの面からも、坂本勇人選手は移籍する可能性はゼロであると言えます。
巨人の親会社はご存知のとおり読売グループ。つまり、読売新聞関係の潤沢な収益が巨人の収入源となっています。
つまり、坂本勇人選手が女性問題を引き起こしたからといって、読売新聞の購読数が減るだとか、他の企業が広告掲載を見合わせるといった影響は考えづらいのです。
先日香川照之さんに女性スキャンダルがありCMやレギュラー番組を次々と降板しましたが、それは世論の風潮を恐れたスポンサーの意向に左右されたからです。
しかし、坂本勇人選手の場合は読売グループという大きな後ろ盾がある以上は、香川照之さんのように「巨人にいられない」という事態になることはないと考えられます。
とはいっても、2023年で5年契約が終了した後はどうなるかはわかりません。
その頃坂本勇人選手は35歳となっており、ショートでフル出場するのは年齢的に難しくなってきます。
そうなれば、過去スキャンダルが報じられた坂本勇人選手をトレードに出すことも巨人としては考え出す可能性はありますので、坂本勇人にとっては2023年シーズンが正念場になるのではないでしょうか。
坂本勇人選手の移籍に大きく関与しそうな人物と言えば、やはりナベツネを無視することはできません。
渡辺恒雄氏の2022年現在は、満身創痍になりながら絶大な影響力は健在だったのです…!
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【まとめ】坂本勇人トレード/移籍の可能性がゼロと言えるワケ|二岡智宏との”違い”とは
今回は坂本勇人選手がトレードや移籍の可能性があるのかをまとめました。
坂本勇人選手は、過去巨人の選手が起こした女性スキャンダルの事例と比較すると、罰金程度の処分で済まされ、トレードや移籍となることはないと考えられます。
それは、坂本勇人選手の代わりとなる選手が巨人にはまだいないことが大きな理由です。
また、読売グループが親会社の巨人は、坂本勇人選手の不祥事では揺るがない収入基盤をもっていることからも、坂本勇人選手のトレードや移籍を否定することができます。
しかし、今後坂本勇人選手の成績が下降線をたどるようなら、ベテランに差し掛かってくる年齢を踏まえると決して安泰とは言えません。
坂本勇人選手が今後も巨人にいられるかどうかは、2023年の成績次第と言っても過言ではないのです。