2022年9月8日に亡くなった、エリザベス女王の国葬費用がいくらになるのかをまとめました。
日本では安倍晋三元総理の葬儀に16億円かかると政府が発表していますが、イギリスでもエリザベス女王の国葬に多くの税金が投入されることが明らかとなり、賛否両論となっているのです…!
詳細はこの後にまとめていますので、ぜひこのままお進みください。
エリザベス女王の国葬費用はいくら?
エリザベス女王の葬儀は、イギリス代々の国王の葬儀が行われてきたウェストミンスター寺院で、国葬として行われることが明らかとなっています。
ちなみに、イギリスで最後に国葬が行われたのは2013年。
サッチャー元首相が死去した際に、イギリス国内で国葬が行われました。
その時にかかった国葬の費用は、警備費用を含めて約1000万ポンドと言われています。
【出典】国葬級でサッチャー元英首相の葬儀、エリザベス女王も参列
1000万ポンドを日本円に換算すると、当時の価格でおよそ15億円の税金が投入されたのです。
したがって、エリザベス女王の国葬はサッチャー元首相と同程度の費用、あるいはそれ以上の規模になることは間違いありません。
つまり、エリザベス女王の国葬費用は15億円から20億円程度になると考えられます。
エリザベス女王の若い頃が美しいと評判になっています。
あのひろゆきさんも「美しい」とコメントした若かりしき頃のエリザベス女王の画像を、下記記事で10枚以上紹介しています。
ぜひご覧ください!
なお、日本でも行われる安倍晋三元総理の国葬はおよそ16億円と言われていますので、岸田文雄総理が説明するように、国葬の相場からすれば”妥当”な金額であることは確かなようです。
日本では安倍晋三元総理の国葬は旧統一教会の問題もあり現在批判を受けているところですが、サッチャー元首相の国葬も賛否があったと言われています。
それでは、長期に渡ってイギリスを治めてきたエリザベス女王の国葬の場合は、イギリス国民からどのように思われているのかを、次でまとめていきます。
エリザベス女王の後任となるチャールズ新国王ですが、正直イギリス国内での評判は悪く、人気があるとはいえません。
その理由は荒れた私生活があった上に、夫人がエリザベス女王から嫌われていたことが関係していたのです…!
詳細は下記記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。
エリザベス女王の国葬費用が税金で賄われることにたいするイギリス国民の反応
税金を投入してエリザベス女王の国葬が行われることについて、イギリス国民の反応をツイッターで調査したところ、日本のように大半の人が反対しているという状況ではないのですが、やはり多額の公金が使われることに対して、あまりよく思っていない人も多くいることが明らかとなりました。
イギリスのツイッターユーザーの声とその日本語訳を紹介すると、次のようになります▼
really looking forward to the state funeral that will no doubt cost a ridiculous amount of money whilst people all over the UK are having to choose between heating and eating, love living in Britain, nothing is weird and everything is fine x
— Daisy☀️🏴 (@DaisyJMajor) September 8, 2022
途方もない金額がかかるのは間違いありませんが、国葬が楽しみです。
That is a very good point. The UK can’t afford a state funeral right now….
— Michelle Renner (@M__Renner) September 8, 2022
10億ポンド以上が使われる国葬で、国民は苦しむことになるだろう。
→その通りです。イギリスには国葬をする余裕などありません。
Far too many Queen apologists on my timeline, loving all the good riddance vibes I’m seeing tho, she was a Colonizer and we shouldn’t forget it, the money for her state funeral could be used to help people in desperate need.
— Alex (@Talisker_) September 8, 2022
女王を擁護する人が多すぎです。エリザベス女王は入植者であることを忘れてはならず、国葬の費用で困っている人を助けることができます。
That would be a good way to honour her, but I’ll bet you a shilling that won’t be what happens.
Instead we’ll get a couple of £billion of public cash spaffed on a state funeral which the poor, the hungry, the cold, and the refugees can watch in the windows of the TV shop.— Tim Jim (@Harry_Lyme_212) September 8, 2022
エリザベス女王に敬意を表する方法はたくさんあり、今後もコミュニティを強化していくことが重要だ。
→あなたの意見は素晴らしいが、数十億ポンドが国葬に費やされ、貧しい人たちがそれをテレビで見ることになるだろう
なお、エリザベス女王の国葬実施は10年以上前からすでに計画されていたこともあり、イギリス国民は不満に思う人はいても、これまでのところ日本のような大騒動には至ってはいません。
日本でも閣議決定ではなく、少なくとも国会において議論を尽くした後に国葬の実施を決めるべきだった、と岸田文雄総理も後悔しているのではないでしょうか…
エリザベス女王の国葬は2022年9月20日に行われる予定です。
チャールズ新国王の体調がイギリス国内で話題となっています。
というのもチャーチル新国王の指はソーセージのようにむくんでるのです…!
他にも持病があるチャーチル新国王の体調については下記記事でまとめていますので、ぜひご覧ください!
【まとめ】エリザベス女王の国葬費用はいくら?イギリスでも葬儀反対者多数だった件
今回はエリザベス女王の国葬費用がいくらになるのかを紹介しました。
イギリスでは直近で2013年にサッチャー元首相の国葬が行われており、その際は警備費用も含めて日本円でおよそ15億円の費用が、税金から支払われました。
したがって、エリザベス女王の国葬費用も15億円~20億円程度になると考えられ、安倍晋三元総理の国葬とほぼ同額の金額になる見込みです。
また、イギリスではエリザベス女王の国葬の費用が税金で賄われることに対して不満に思う人も一定数おり、国葬の判断は非常にセンシティブな事案であることが浮き彫りとなりました。
イギリスのエリザベス女王の国葬の事案を踏まえると、やはり安倍晋三元総理の国葬の決定は慎重に行うべきだったのではないでしょうか…
チャールズ新国王の若い頃を、画像付きで下記記事においてまとめています。
チャールズ新国王とダイアナ妃の離婚寸前に写された2ショット写真の2人の表情は、”必見”となっています。
ぜひ下記記事をご覧ください!
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