ロシア関係の報道がされるようになってから、筑波大学の中村逸郎教授を色々な番組でお目にかかるようになりました。
中村逸郎教授の専門は政治学で中でもロシアに精通しているのですが、視聴者の評判はどうなのか気になりますよね。
そこで今回は中村逸郎教授が世間でどのような評価を受けているのか、twitterを30投稿分析して調べました。
すると、面白いという評判の一方で、否定的な意見を持つ人もいることがわかりました。
加えて、視聴者だけではなく文学界や大学からの評価・評判も紹介していきます。
中村逸郎教授の視聴者の評判:「面白い」と評価の一方で否定的な意見も
冒頭でも触れたとおり、中村逸郎教授をテレビで見ている人たちの評価を、twitterの投稿を分析して調査しました。
その結果、中村逸郎教授の説明が「面白い!」と言う人たちがいる一方で、「胡散臭い」と評価する人もいました。
中村逸郎教授の評判・評価調査方法
中村逸郎教授の評価・評判の調査方法は次のとおりです。
- ツールはtwitterを使用
- 検索窓に「中村逸郎」と入力して、上から肯定的・否定的な意見をそれぞえカウントする
- 30投稿を分析
中村逸郎教授の評判・評価調査結果
中村逸郎教授の評判・評価をtwitterで調べたところ、次の結果が出ました。
肯定的 | 否定的 |
---|---|
14 | 16 |
ただし、中村逸郎教授の評判・評価は調査するタイミングや出演されたテレビ番組内容によって視聴者層が変わることが考えられますので、あくまでも今回の評判とご理解ください。
中村逸郎教授に対する良い評価
中村逸郎教授について肯定的な評価をしている方は、「解説が面白い」とか「他の解説者とは切り口が違っていて良い」という意見がありました。
中村逸郎教授は、今のプーチン大統領は3人目だとか、お笑いのようなことも言ってられるが、ロシアの本質を体感して、本質をついておられる気がしています。
— 摩利支天 (@k5_fxcfd) April 11, 2022
#Nスタ
慶応の廣瀬陽子教授が一番出ているなー
個人的には冷静な、防衛研究所兵頭慎治部長や小泉悠特任講師、熱く鋭い、東野篤子教授や高橋杉雄防衛研究所室長、そしてちょっとホッとする中村逸郎教授・・ってところねいずれにせよ、感染症の岡田晴恵、経済の加谷珪一みたいなのが居ないのが救い
— 前田修 Life science researcher, clinical trial superv (@maedaosamu1962) April 11, 2022
中村逸郎先生、最終的にロシア3分割予測👀
極東は中国へ、中央アジアは元のイスラムの国へ、モスクワはモスクワ公国になるって?
大胆な予測だけど、この発想力は他の識者からは無いので凄ーい😶— Finley (@Chimmyee) April 11, 2022
中村逸郎教授に対する悪い評価
中村逸郎教授に対して悪い評価をしている人たちは、中村逸郎教授が突拍子もないことを言い出すことがあり、それが低評価に繋がっているようです。
中村逸郎教授の発言は良く言えば「斬新な切り口」で肯定派に受け入れられていますが、その一方で「何言ってるんだ!?」と感じる人も一定数いるということです。
ロシア第一人者と言われている中村逸郎さんの「プーチン大統領」という発音の「プーチン」の部分が誰とも違う。というか正直変だ。プーチンもそんなイントネーションで呼ばれたくないと思う。
— 腐れ30男。 (@kusare30) April 11, 2022
この番組は本当に酷かった
中村逸郎? この人は捕まらないの?
一応、教授かなんかですよね。
無茶苦茶な話しばかりして、おばちゃんの悪口大会を聞いてるようでした。
田原さんも完全に犯されてしまってますね。— スピード (@fumifuzi) April 11, 2022
中村)今回の軍事作戦を見てると、プーチン大統領が最後に狙っている所は何かと言うと、本当に痛ましいのですが「焦土作戦」を展開して、避難民をどんどんヨーロッパに出そうと。
—–中村逸郎教授、やはり戦争について専門外なのでは。「焦土作戦」とは基本的に防御側が使う戦法の用語ですよ…
— JSF (@rockfish31) April 9, 2022
続いては、中村逸郎教授の文学界と勤務先である大学の評判・評価を紹介していきます。
中村逸郎教授はテレビで他の解説者とは違う見解をされることは多く、「少し変わった方」というイメージではないでしょうか。
そんな中村逸郎教授と結婚した奥さんはどんな方なのか気になりますよね!
そこでこちらの記事で中村逸郎教授の家族についてまとめましたので、ぜひご覧ください!
中村逸郎教授の評判:文学界の評価
中村逸郎教授の文学界の評判についてです。
冒頭でも触れたとおり政治学の専門家なのですが、文学界では著書も評価されています。
中村逸郎さんは2016年に「シベリア最深紀行」というノンフィクションの著書で、「第6回梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞しています。
シベリア最深紀行 知られざる大地への七つの旅 (文春学藝ライブラリー) [ 中村 逸郎 ]
2011年に創設された文学賞で、「道への探求」・「探検」にスポットを当てられています。
選考方法は2年以内に出版された著書の中から30冊を選び、さらにその中から5名の選考委員が最優秀作品を選定します。
中村逸郎教授の「シベリア最深紀行」は何百冊も出版されている著書の中から最優秀作品に選ばれたわけですから、文学界からも相当の高い評価を受けていることがわかります。
「梅棹忠夫・山と探検文学賞」はその性格上、著者の取材力や視点が大きく受賞に左右される文学賞なので、中村逸郎教授はそのような能力に関する評判が高いと言えるのではないでしょうか。
中村逸郎教授の評判:筑波大学での評価
中村逸郎教授の大学での評判です。
中村逸郎教授は筑波大学で勤務していますが、大学内の評判も高いと言えます。
週刊文春では中村逸郎教授にインタビューが行われており、筑波大学の国際総合学類長(学部長のようなもの)を務めたことがあるとされています。
ちなみに学類長は学長の下に設置され、筑波大学におけるナンバー2と言ってもよい役職です。
学類長の決め方は大学によって違うのですが、文部科学省の資料を参考にすると学類長は学長が任命することが多いようです。
このことからも中村逸郎教授は筑波大学内での評判は、高く評価されていることがわかります。
【まとめ】中村逸郎教授の評判|面白いと評価の一方で否定的な意見も
今回は中村逸郎教授の評判・評価について解説しました。
中村逸郎教授は解説が「面白い」という評価で受けている一方で、その内容が「胡散臭い」と感じる人もおり、賛否両論であることがわかりました。
中村逸郎教授の解説のおかげでテレビ番組の討論も盛り上がっているのは確実なので、これからも面白くも為になる解説を期待したいと思います。