この記事では囲碁の最年少プロ棋士となった張心治(ちょうこはる)さんの経歴をwikipedia風に解説していきます。
若干12歳の若さで囲碁のプロ棋士となった張心治さんですが、これまでどんな人生を歩んできたのか気になりますよね!
この記事では張心治さんの囲碁をはじめるきっかけや、台湾への移住、そしてプロ棋士試験の戦績など、張心治さんについて詳しくなれる情報が盛りだくさんとなっています。
この記事を読んで、ぜひ「張心治通」になってくださいね!
張心治(ちょうこはる)の経歴wiki!
ここでは張心治さんの経歴をWikipedia風に紹介していきます。
今回紹介する張心治さんの経歴は次の3点です。
- 囲碁を始めたきっかけ
- 父親に連れ添い台湾へ移住
- プロ棋士試験の戦績
それでは詳しく解説していきます。
張心治の経歴wiki:囲碁を始めるきっかけ
張心治さんが囲碁を始めるきっかけとなったのは、母親の小林泉美さんです。
張心治さんは4歳のときに小林泉美さんから囲碁を教わりルールを覚えていきました。
したがって現在(2022年1月時点)、12歳の張心治さんの囲碁歴はおよそ8年ということになります。
もちろん父親の張栩さんも張心治さんの囲碁の指導に携わっており、娘が囲碁を楽しめるように教え方を試行錯誤していたとも話しています。
張栩さんは上の画像のように、全国の子供たちに囲碁を身近に感じてもらうために、囲碁のルールを使ったパズルを考案するなどユーモアある指導に定評がありますので、張心治さんも楽しんで囲碁と触れ合うことができたのではないでしょうか。
しかし張栩さんは娘の張心治さんと囲碁を差すことはあまりなかったとも話しているので、練習方法を考えるのは父親の張栩さん、指導をするのは母親の小林泉美さんという役割分担で張心治さんは囲碁を学んできたことがわかります。
張心治の経歴wiki:父親に連れ添い台湾へ
幼少期から父親と母親から囲碁を教わってきた張心治さんですが、2015年(6歳のとき)に張栩さんの故郷である台湾に移住することになります。
ちなみに台湾と日本の位置関係はこんな下図のとおりです▼
張栩さんが台湾に帰国した理由は、ここ環境を変えてここ数年の不振から抜け出すためでした。
台湾に移住してからは張栩さんは対局のたびに片道3時間かけて日本と台湾を往復していましたが、母親の小林泉美さんは囲碁から一時的に離れ子育てに専念しています。
おそらく張心治さんは、この時期に小林泉美さんからみっちり囲碁の基礎を叩き込まれたものと考えられます。
張心治さんが台湾にいたのはおよそ1年で、2016年に家族揃って日本に帰国しています。
張心治の経歴wiki:プロ棋士試験の戦績
張心治さんは令和4年度年度の女流棋士の採用試験に合格して、晴れてプロ棋士となります。
女流棋士採用試験は下の画像のような流れで行われ、11名による合同予選と、それを勝ち抜いた6名とシード選手2名(計8名)によるリーグ戦を勝ち抜いた1名がプロ棋士になれるという、非常に狭き門です。
採用試験合同予選を突破した張心治さんは、本戦で6勝1敗の好成績で見事1位となり、張心治さんは見事にプロ棋士へとなったのでした。
ちなみに張心治さんは令和3年度にも女流棋士採用試験に挑んでいますが、結果は本戦で1勝6敗の7位に沈みましたので、令和4年はその悔しさをバネに見事にリベンジを果たしたことになります。
ここまで張心治さんの経歴について解説してきましたが、ちょくちょくご両親の話も出てきましたよね。
張心治さんの両親について気になる方は、コチラに深堀りした記事がありますのでぜひご覧ください。
また、張心治さんの国籍を考察した記事もありますのであわせてご覧ください!
張心治(ちょうこはる)のプロフィール!性別・年齢・出身など
最後に張心治(ちょうこはる)さんのプロフィールを紹介していきます。
- 名前:張心治(読み方:ちょうこはる)
- 性別:女
- 生年月日:2009年生まれ(2022年1月時点で年齢12歳)
- 出身:東京都
張心治さんはとてもかわいいのですが、男の子とも女の子ともとれる顔つきをしていますよね。
父親の張栩さんと母親の小林泉美さんの間には、2人の娘さんがいると各報道機関が伝えていますので、張心治さんは女性で間違いありません。
まだ2022年12月時点で12歳ですので、これからどんどん女の子らしくなっていくのではないでしょうか。
【まとめ】張心治(ちょうこはる)の経歴wikiとプロフィール(性別・出身・年齢)
今回は張心治(ちょうこはる)さんの経歴をwikipedia風に解説し、さらに性別・出身・年齢といったプロフィールも紹介しました。
張心治さんは囲碁棋士の両親から英才教育を受け、見事に小学生でプロ棋士になるという偉業を達成しました。
また、ボーイッシュな顔立ちですがれっきとした女性であり、これからどんどんかわいくなっていくものと思われます。
プロ棋士として令和4年から活動していく張心治さんのこれからの活躍がとても楽しみです。
張心治さんに関する記事はコチラにもありますのでぜひご覧ください!