2021年1月17日に放送された「行列のできる法律相談所」で、女優の中条あやみさんと共演したパルクール選手の「ZEN(本名:島田善)」さんが話題になっています。
パルクールは日本ではまだ普及していないスポーツなので、珍しい仕事だと感じた人も多いと思いますが、「プロ」のパルクール選手がいくら稼いでいるのか気になりますよね!
今回は、パルクール選手ZENさんの気になる年収の他に、スポンサーや学歴についてもあわせて解説をしていきます!
パルクール選手ZENの年収はいくら?
ZENさんはプロのパルクール選手として世界の様々な大会で素晴らしい成績を収めていますが、年収はいくらくらいなのでしょうか?
ZENさんの年収ははっきりと公表されていないのですが、1000万円ほどだと思います。
1000万円の内訳は下の表のようにしています。
ZENさんの年収の内訳(推定) | |
パルクールの大会の賞金 | 500万円 |
メディア出演料やグッズ売上 | 500万円 |
本業であるパルクールの収入は、アメリカのパルクール選手の平均年収である300万円を基準にしています。世界的なパルクールのトップアスリートであるZENさんの年収は、パルクール選手の平均年収よりも多いはずなので500万円としました。
また、ZENさんにはパルクールの大会の賞金の他に、メディア出演料や自身のグッズ売り上げによる収入などがあります。
ZENさんはテレビに出演する機会も多いので、パルクールの賞金以外にも500万円の収入はあると思います。
ちなみにパルクールの大会の賞金はどのくらいなんでしょうか?
例えば、パルクールの世界最高峰の大会であるワールドカップの優勝賞金は約70万円です。
また、別の大会でZENさんが賞金ボードと一緒に写っている写真を見つけたのですが、その額は1500ドル(約15万円)となっています。
この賞金額を見ると、正直多いとは言えませんよね。
賞金が魅力的な金額になればパルクールの競技人口が増えて、もっと身近なスポーツになっていくのかもしれませんね。
パルクール選手ZENのスポンサー(所属事務所)はLDH
ZENさんの所属事務所は、EXILEやGENERATIONSが所属していることで有名なLDHです。
ZENさんは2013年6月(20歳のとき)にLDHとプロ契約を結んでいます。
パルクール以外の活動として俳優業にも挑戦しており、EXILE TRIBEの総合エンタテインメントプロジェクトとして企画・制作された「HiGH&LOWシリーズ」にも、ZENさんは「ピー」役として出演しています。
パルクールを生かしたZENさんのアクションシーンは必見です!ぜひ俳優としてのZENさんも見てみてくださいね!
パルクール選手ZENの最終学歴は高校
ZENさんの最終学歴は高校です。高校名はわかりませんでしたが、定時制の高校を卒業しています。
というのも、ZENさんは16歳のときにパルクールのトレーニングのために渡米しているので、普通科の高校を卒業するのは難しいですよね!
ZENさんは2016年のインタビューで、渡米に反対する両親を説得する際に、
通信制の高校を卒業する事を約束し、日本とアメリカを行ったり来たり。
と語っており、パルクールをアメリカで学ぶためにかなり苦労をしたようです。
また、同じインタビューで
「日本のパルクールにとって必要な人材になろう」「じゃあそのためにはどうする?」って変化して、「プレイヤーとしてメディアに出てシーンを引っ張っていく人になろう」という答えに辿り着きました。
と語っています。
ZENさんにとって学歴よりもパルクールへの思いが強かったことがわかりますね!
まとめ
今回は「ZEN」さんの年収、スポンサー、学歴について解説してきました。
まとめると、
- 年収は1000万円くらい
- 所属事務所はEXILEも所属しているLDH
- 最終学歴は定時制の高校
ということがわかりました。
これからもパルクールの大会での活躍や、テレビでの活動でZENさんを見聞きする機会は増えるはずです。
20代という若さでパルクール界を引っ張るZENさんの活躍にこれからも目が離せませんね!
ところで、ZENさんのお兄さんも実はアスリートだったことは知ってますか?
ZENさんの兄弟、家族、結婚について知りたい方は、こちらで詳しく解説してるので参考にしてくださいね!
→→【パルクール】ZEN(ゼン)の兄弟や家族は?結婚はしてる?
- 本名:島田 善(しまだ ぜん)
- 生年月日:1993年5月13日生まれ
- 15歳:友達に見せてもらった動画がきっかけとなり、パルクールと出会う
- 16歳:単身渡米(ロサンゼルス)。プロパルクールチーム「TEMPEST」でトレー二ングを積む
- 18歳:出場したパルクールの国際大会「Red Bull Art of Motion Yokohama」で5位に入賞。アジア人初の快挙
- 19歳:日本初のプロパルクールアスリートに
- 22歳:パルクールの北米大会「North American Parkour Championships」で優勝
- 以降、国内外のパルクールの大会で優勝、入賞多数あり
- その他、エッセイの出版や俳優業もこなし、多方面で活躍中